家造りが大好きな市川です!
ようやく基礎が終わり、これからいよいよ上棟に向けての木工事です!


今回の建築は木造のアパート、でも結構なボリューム。
延べ床100坪強のファミリータイプのメゾネットタイプ。
アパートと言えば当たり前だけど大家さんがいて、
今回の依頼ももちろんその大家さん。
自宅建築とは少し目的が違うから、
建築コストなどのイニシャルコストを抑えてベストパフォーマンスを目指さなくてはなりません。
そしてアパート建築に長けている大手ビルダーもいる中今回は私達に依頼がきました。
どうして弊社に依頼がきたか。
施主曰く、ひとえにプラン。
そしてコスト。
コストは他社とそう変わりはなかったと思われると、
やはりプランを気に入って頂けたからと、そう感じました。
あとは地元って事かな。
だから今回はいつもと違い気合いが入ります!
その現れとして、今回の木材は「山長商店」と云う紀州は和歌山県にある植林からプレカットまで一貫した体制で木材を扱う会社へ依頼しました。
歴史は江戸末期から続く老舗中の老舗。
だから値段は高い!
今回は業者の想いもあってこの山長商店の材料を採用する事になりました。
ここまで必要?
確かにそう言われたら過剰スペックかもしれません。
でも見えないところにこだわる、
その事が携わる業者の誇りになり、
ひいては細部にその気持ちが入り、
結果としてとつもない愛のこもった建物になるのです。
そのマインドは必ず大家さん、
そして住まわれる人達に伝わるはず!
そんな木工事がいよいよ明日からスタートです。
とっても誇らしく、
とっても楽しみです。