こんばんは!
家造りが大好きな市川です!日中は暑いけど、たまに吹く風は涼しくて、とっても気持ちの良い日でしたね!
でもこんな日ももう直ぐ終わって梅雨に入っていくんです。
梅雨が嫌いな訳じゃないけど、清々しい日はやっぱりすきですね!
気持ち良いもん。
そんな今日は国立市にある石貼りのアパートを見学に行って来ました。
個人邸とは違うから贅を尽くして立てる訳にはいきません。
だからどれだけのパフォーマンスかとちょっと興味津々だった。
でもどうでしょう、かなりの世界観が表現出来ています。


清々しい晴天も手伝ってるとは言え、結構びっくりしました。
モチーフはイギリスのコッツウォルズ。
ガーデニングもかなり高いクオリティーのブリティッシュガーデニンに仕上がってました。



それにしてもこの外観、外壁はコッツウォルズストーンに似た中国製の石貼り。
屋根は一般的なコロニアルです。
でもスレート(石)で葺かれた屋根のイメージに感じられます。
サッシやドアは多分国産の物、でもトータルで見たらこれだけの雰囲気が表現できるって凄いと思うんです。
まぁ、ガーデニングのセンスもかなりポイント高いですけどね。
ここへ連れて行ってくれたのは松原工業の松原社長。
コッツウォルズストーンを始め、様々な石やタイルなどを輸入している会社さん。
これから積極的に事業で協力していきましょうと話がはじまり、先ずは視察となった訳です。
この業界、素材にこだわる事はとっても大事、でも本物!本物!っていって、そこばかり追求しすぎても、限られたステイタスの人にしか提案出来なくなってしまう。
僕はあまり好きではないんですね。
だって誰だって雰囲気は味わいたいし、体感して欲しいじゃないですか。
だから本物も使うけど、どうしても無理ならフェイクもありだと思うんですよ。
石も使えば、造形でエージングしたりします。
うちの事務所も要所に造形の演出もしてるんですよ。
だけどかなり徹底的にやるからハンパないクオリティですけどね。
こんな扉や。

こんな窓とか。

こんなキッチンとか。

みんな偽物、フェイクです。
本物よりコストが断然安くすみます。
こんな考えだから、本物を扱ってる松原さんには受け入れてもらえないかなと思ったら、基本的な考え方が全く一緒だったんです。
そこで話が進み今回の視察となった訳。
どんな形で協力し合えるかはこれからですが、
誰もが楽しめて、感じられる雰囲気の良い空間が実現出来ること夢見て、ちょっと頑張ります!
これからがとっても楽しみですね!
社長!