ちょっと蒸し暑い夕暮れ時に涼しくなったからと事務所のドアを開けて仕事してたら、二箇所も蚊に刺されてちょっぴり残念な僕です。
でもでも、ムヒでも塗って気を取り直しブログを書くとします。
今日はちょっと耐震のお話。
昨今地震による建物崩壊とかの話題が珍しくないこの頃です。
特に地震があまり多くない熊本の震災では多くの家屋が被害に遭われましたね。
その多くは耐震対策をしていない建物が目立っていたそうです。
そもそも、建物は多くの人々が生活する上でとっても大事な物。
だから一定のルールの元建築しまょうと作られたのが「建築基準法」。
昭和25年(1950年)に作られ、昭和56年(1981年)には大きな改正が行われ、特に新耐震設計法の導入など、地震の力に耐えうる構造が求められるようになりました。
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div style="margin: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline; border: 0px;">でも現在においても、この新耐震基準前の建物もまだ数多く残っていて、建て替えと云う選択が出来ないケースも多く、耐震工事などの対策が促されています。
近い将来この関東にも大きな地震が起こると言われてます。
自分の家が大丈夫だから安心ではないのです。
もしお隣さんのお家が倒壊して火災にでもなったら他人事ではありませんよね。
そして逆に自分の家が古く倒壊してご近所にご迷惑かけないとも限りません。
だからできる範囲で良いので、対策を講じて欲しいのです。
でもだからと言って過剰な設計でやりすぎもオススメ出来ません。
お金もかかるしね。
今色々な考えに基づいた耐震計画もあるからコストを抑えた方法も考えられます。
そして僕はこう思うんです。
どんな地震にもビクともせず、壊れない建物にする必要はないんです。
人が怪我をせず、生命の危機にならない程度で良いと思うんです。
もし予算配分をするのなら、最低限の耐震設計に基づくプランをして、残りは日頃の住空間としての楽し良いのです家造りに当てて欲しいと思うから。
だって最低限の備えがあればあとは楽しみたいじゃないですか。
だから僕は変な言い方するけど、最低限の耐震計画には手を抜かないんですよ!
なんか変かな?
そして今は本当に色々な金物も多くあるから色々なケースで対応できます。


だから是非リフォームや耐震工事をお考えであれば色々工務店さんや設計事務所にそんな僕みたいな考えもあるんだって、積極的に相談してみてください。
お家造りへのヒントになればとっても嬉しいです!
そんな事を改めて感じた今日の現場でした。

