こんばんは!
こびとのいえ moom の市川です

デジタルとアナログ。

両方の違いを正確に説明するには少々ムズカシイですが、とかくデジタルが先進的でアナログは古くさいと云う時に表現しますよね。

でもそれは少々違うようです。

デジタル化するメリットは規律よくした情報をきちんと規則的に保管したりコピーするには適してますが、実際のリアルを再現するものではないのです。

音楽で例えると、実際の音楽のその生の音源をリアルに録音するにはアナログ的なレコードなどの方が適してると云う事。

だって音そのものの波長や振動をそのまま刻むのですから。

一旦デジタル化してしまうとそのリアルな雰囲気は削ぎ落とされてしまいます。

古い新しいの違いで比べるものではないのですね。

それぞれの役割り、そして利点がある。

車のスピードメーターもそう。

いっとき(今もあるかな)デジタル表示が先進的でカッコいいなんて各メーカーで採用さりれたけど、今は殆どないですよね。

だって62km!59km!と細かく刻まれた情報なんて求めてないんです、大体60km位と分かればいいんです。

日頃生活する上での時計も同じ、現在の時刻を知りたい場合、殆どの場合大体でいいんです。何時何分何秒なんて情報は要らない、大体何時頃が分かれば良いんです。

でもデジタル時計はもちろん存在して、分刻みのデジタル表示が不可欠な場合もあります。

そう、あたらい物が優れていて古い物が劣っているって事ではないって事。

求める物事で役割が違うんです。

今日、神業ともいえる職人の手作業を見ていて、ふと改めてこんな事を思った1日でした。
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