こびとのいえ moom の市川です
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古い物を直して使い続けること。
いやいや、新しい物でも直ぐに棄てたりしないで直して使う事はとっても大事な事だと思う。
元々日本人には物を大事にする文化があったと思うんです。
江戸時代の暮らしなんかでも様々ならリフォーム屋さんがいて、いよいよダメでも部材をリサイクルして使い続けていた様です。
瀬戸物だってくっ付けて使い続けてたし、破けた傘の紙も防水性があるから味噌を包む包装紙にしたりと、一切無駄にしないといった精神があった。
だから「勿体無い」って言葉があるし、日本人の誇れるところですよね!
それもこれも、資源に乏しい固有の問題もあるんでしょうね!
一部今では使い捨てるような習慣になった物もあるけど、まだまた直して使い続け様とする人達も沢山います。
そんな今日あるお店の厨房機器のメンテナンスで水漏れを相談されたんですが、もう30年使い続けているその機械は原因も不明で困った状態。
もう寿命と思い買い換える選択肢もきっと納得出来るでしょう。
でも直して使おうと思う気持ちがみんなに湧き、どうせダメ元で修理をする事に!
中に閉じ込められた配管をなんとか取り出し、新たに配管接続をやり遂げたのです!
ちょっと大げさかもしれないけど、携わったみんなの達成感は計り知れなかった!
見届けていた私ですら気持ちよかった!
なんかこの気持ちが日本人固有の感情なのかな?
「勿体無い」はボランティアとか善意の時に感じられるある種の互助精神なんだろうな!
いい事すると気持ち良いもんね!
これでまだまだ使えますね!
よかった!よかった!