魔法のいえ

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森にくらす

森の中に住んでいるという錯覚におちいるような家にしたかったです。現代のスピード社会にストレスを感じている人って多いんじゃないでしょうか。だから、人にとって心地よい時間の流れとか、人の居る環境の大切さを考えたときに、自然の中に居るイメージは外せなかったのかもしれません。

海外の田舎にあこがれて

洋書をみるのが好きなのですが、よく目に付くのは、落ち着きのある田舎の風景。とくに大自然の中にいるんじゃないかと思うような、大木を取入れたり、岩肌を削り出したようなニッチといった、ダイナミックなデザインをみると、とてもワクワクします。そんな部分を今回の家づくりで実現できたのは、とても楽しかったです。

アンティークに囲まれる

扉や窓は、静岡のBon-coteさんの倉庫で出会ったアンティークです。Bon-coteさんの倉庫は、他にも古いストーブや自転車等、長い年月使われてきた道具がたくさんあります。物は消耗品と思われがちですが、何十年と捨てられずに使われつづけ、残ってきたものって、その時間を経てきただけの凄さを感じて、とても魅力を感じます。だからか身近にあって、心地よさを感じています。

機能美にこだわる

子供の頃から物を作ったりするのが好きで、友達と雑木林にススキやら枝やら集めて秘密基地をつくって遊んだものです。その頃、鉛筆削りに使っていたナイフとか大切にしていたのを覚えていますが、道具が幼い頃から好きなんです。道具の持っている機能美には強く惹かれます。道具としての機能だけとか、格好いいけど飾っておくだけっていうのが、僕には物足りない。この取手やツマミは、その両面を兼ね備えていて気に入っています。

映画のような空間

子供心にワクワクするような気持ちも大事にしました。ただの扉じゃなくて、部屋の奥の扉の向こうには何があるのかなって、のぞきたくなるような。チャーリーとチョコレート工場みたいな架空の世界が本当にあったらどんなに素敵かなとか思ってしまうんです(笑

小さい頃から絵を描く事が大好きで、飼っていた猫や犬のスケッチをよく描く毎日を過ごす。画家を夢見ながらも、器や家具といった人が使う物(道具に惹かれて、形ある物へと創造の場を変えることに。インテリアデザイン事務所へ就職。空間創りのイロハを学び4年後にデザイナーとして転職。商業デザインの世界で様々なデザインを経験し、トータルな空間創りをライフワークとして現在活動中。

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