家造りが大好きな市川です!
今日は5月5日、端午の節句。
そう、男の子の節句です。
兜を飾ったり、柏餅食べたり。
一番有名なのは鯉のぼりですね!
そんな節句ですが、近年では鯉のぼりを外に飾らないお宅も増えているとか。
理由は集合住宅どの美観などに対しての規約や、
小さな男の子が居ますよって知らしめる事への防犯上の配慮とか。
だから最近では屋内用の鯉のぼりまででているんだって。
そもそも5月の節句とはいつから始まったのか。
調べてみると、江戸時代に武家の家に男の子が産まれた時に、
神様へ厄祓いと成長の無事を祈ってのぼりや兜を飾ったそうです。
それから江戸中期から庶民へと伝わり、
武家の様に兜と云う訳にもいかず、
中国から伝わった鯉が龍になった話にあやかり、
鯉のぼりへと変わっていったそうです。
そして、鯉が大空に気持ちよく吹き流される様にも大事な理由があるんです。
それは戦後時代に戦が終わったあとの2度と災厄が来ない様にとの願いを込めて五色の幟を揚げた。
風になびく5色の幟と鯉のぼりを出す事で、
早く神様に気付いていただき、子供を守って頂きたいとの願いが込められていたのだそうです。
全ては我が子への愛情の表れなんですね。
そんな節句の鯉のぼりも我が家は昨年で終わりました。
息子が中学生になったからです。
でも、いつまでって決まりはない様で、各家庭で様々の様ですが、
息子も無事今年で14歳、おかげさまで大きくなりました。
だから神様へは他の小さな男の子のところへ先に行って頂きます。
でも最後に廻って来てくださいね。
だから是非小さな男の子がいらしたら小さな鯉のぼりもでも良いので天から見えるところに出してあげて下さい!
神様もきっと守ってくださいますよ。
変な犯罪にはきっと会わないと、
そんな願いも込めて、大空に泳ぐ鯉のぼりを見せてあげて下さい!