こびとのいえ moom の市川です
（お店も陽の光が入ると、暖まりますよね）
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断熱や遮熱効果だけでは、パッシブハウスとは言えないですよね。
家を建てる時に配慮する点って幾つかあります。
基礎の問題やら耐震構造に、
木造だと防蟻なんかもそうです。
そして 最近ではエネルギー効率も重要な課題ですよね。
そこで色んな断熱材や高気密なサッシやら、
どんどん開発されて、
窓サッシなんかは欧米に大分近づいてきて、
性能も良くなりました。
Low-eガラスも遮熱や断熱や目的に合った商品も多くあります。
主に遮熱は熱線などエネルギー伝達を抑え、
日射による温度上昇を抑えます。
季節は夏。
断熱は結露や暖房効率の向上が目的で、季節は冬。
って事は日本の様に夏冬にどう対応すれば良いのか？
疑問ですよね。
パッシブハウスの考えはこの問題を風の流入でコントロールする事なんです。
特に夏場に自然の風の流れをうまく使う。
これって聞きてるだけでも、
気持ち良いですよね！
だから私は断熱に効果のあるサッシをオススメします。
遮熱はカーテンやヨシズなんかで防いで、
夏場は風の力を上手く利用します。（基本エアコンは寝苦しい熱帯夜のみ）
冬場は外気を嫌うから、
ガラス窓からの暖かい陽射しを受られる方が良い！
お日様の陽射しって、凄くありがたくって気持ち良いじゃないですか。
そう、パッシブハウスって云うのはそもそも暖房効率を考えた住まい作りって事なんですよ！
暖をとるエネルギーの方が多く使いますからね。
この四季折々の環境をしっかり感じて、
とってもエコで快適な住まいづくりを提案していきたいですね。
