こんばんは。
家造りが大好きな市川です!

皆さん!塗り壁材でよくきく漆喰と珪藻土の違いって分かりますか?

特性はそれぞれ違いがありますが、

大きな違いは固まり方、漆喰は簡単にいうと化学反応で固まり、

珪藻土は水分が乾燥して固まるための糊の様な素材を添加して固まるのです。

そして歴史にも差があって漆喰の歴史はなんと5000年もあるんですよ!

しかも世界であっちこっちで使われている素材。

珪藻土は意外と最近の素材で、まだ20~30年位の歴史しかありません。

でも昨今の健康志向から現在への関心も高まり、

とくにシックハウスに対する考えから、調湿やホルムアルデヒドの吸収が良いとされている、

そんな事から珪藻土が注目を浴びたんですね。

漆喰よりも多孔質な珪藻土だから故なんでしょう。

でも漆喰みたいに光沢感や表面の硬さが無い珪藻土は柔らかく、

傷がつきやすいから採用するにはきちんと検証する必要があります。

僕は個人的には漆喰が好き!

機能もそうだけど、やっぱり質感と雰囲気は外せないからね。

しかも5000年も前から使われているって、

人の生活にとって理にかなった素材なんですよ。

そんな今回も丸安毛糸(株)というニットの専門商社さんの社屋のリフォームで採用したのも本漆喰。
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扱っているウールという天然素材をイメージすると、

やっぱりケミカルな物より、内装材も天然にこだわりたかったのです。

しかも歴史もあるしね。

いやー良い空間になった!
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