家づくり大好き!市川です!
無ければ作ってしまえば良いとおもうんです。
本物とか偽物とかって境はなんだろうか。
以前のブログでも触れたけど、
僕はフェイクとか容認派なんです。
例えば本物のアンティーク雑貨や家具が手に入ったとしますよね。
それらを飾ったり、使ったりする上でその空間ってとっても大事になると思うんです。
もちろん古い物と斬新でスタイリッシュな空間とのバランスも時には良いと思うんですけど、
僕はやっぱりその物の経年にあってる空間は同じ時間経過をたどっていた方がしっくりくると思う。
でもなかなかそれって難しいですよね。
100年以上の家ってそうあるもんではないし、
都合のいい場所になんか到底あるわけがない。
だから普通は一般的なよくある住空間になんとか工夫して置いてみたり、飾ったりするんです。
ヨーロッパでは日本よりもっと古い物を上手く取り入れていて、
古い家具や雑貨を取り入れる時には、
空間も同じ経年変化の風合いにエージングしたりするのです。
そう、だから本物が引き立ち、しっくり馴染むのであれば、
空間そのものを偽物でも構わないから作った方が活きると云うこと。
でもその為には徹底的な技術力が必要になります。
とても一般の人のDIYでは無理。
だから僕はその道のプロに頼むのです。
そのクオリティはまさにタイムスリップしたかなような空間に仕上がる。
そこで手に取り使う本物のアンティークはより際立ち、活きてくる。
そしてその時点で、その空間も本物となるんじゃないかなって思うんです。
そう、だから本物とか偽物っていう境はあまり関係がないんです。
その一体となった空間そのものがリアルであると、
そんな風に思うからなんです。